ファミリーバドミントンとは

 

ファミリーバドミントンは、昭和63年に京都で開催された京都国体の「バドミントン競技会場地」となった長岡京市が、手軽にバドミントンを広く親しめる独自のニュースポーツとして考案しました。

バドミントンはスピードがあるため、広い年齢層では難しく、誰でも手軽にできるものはないか、とアイデアを出し合い、日本の遊びの原点でもある羽根つき遊びとミックスさせるという案が提案され考えられました。

用具の開発にあたっては、いろいろな実験を重ねた結果、ラケットはシャフトを短いものに、シャトルは最初トスバッティング用のスポンジボールとバドミントン用のナイロンコックをつけたものを作り、滞空時間を長くすることによって空振りを少なくし、目標としていた誰でもが手軽にできるスポーツになりました。

子供からお年寄りまで、誰もが、いつでも、どこでも、自分の好みや能力に合わせて、気軽に楽しめるのが、ファミリーバドミントンの特徴であり、仲間との交流、家族とのふれあい、健康・体力つくりなど、さまざまな目的で楽しまれています。
 

 

日本ファミリーバドミントン協会HPより】



ファミリーバドミントンのルール

 

【コートの広さは、バドミントンのダブルス用コート】

 コートはバドミントンのダブルスコートの広さで、ポールもネットも同じものを使用します。

 

【ラケットは、シャフトがバドミントンより短い】

 ラケットは、シャフトが短く作られた専用のラケットです。

 

【シャトルは、スポンジボールに羽根をつけています】

 シャトルは滞空時間を長くするためにスポンジボールに羽根をつけたものが採用されています。

 

【チーム構成、人数は自由に決められます】

 1セット3名でプレーしますが、チーム構成、人数は各大会の要項などで自由に決められます。

 

【ゲームの進め方】

 ①まずは相手チームと握手(挨拶)してじゃんけんでサーブ権、コートの

  選択権を決定します。

 

 ②1セット目のメンバー3名はポジションに入りましょう。

  ※前衛(●)1名+後衛(○)2名


 ③サーブは下打ちで(アンダーサーブ)、相手コートの左後衛へ打ちましょう。


 ④ポイント獲得によりサーブ権が移動します。サーブ権の移動時には時計回りにローテーションします。



 

【こんな場合は相手チームの得点になります!!】

①サーブは打点が腰より下でなければいけません。(オーバーウエスト/1回注意)

②サーブ時に軸足が床面から完全に離れてはいけません。(フットフォルト/1回注意)

③シャトルは2打以内で相手コートに返します。ただし、シャトルに触れられるのは1人1回です。(1人で2打=ドリブル、3打で返球=オーバータイムス )

④ラリー中にシャトルを打った瞬間打点よりもシャトルが下がってはいけません。(打ち込み)

⑤シャトルを運ぶような形で打ってはいけません。(ホールディング)

⑥シャトルはラケット以外でヒットしてはいけません。(不可抗力であってもアウト)

⑦相手コートへ出てはいけません。(オーバーネット、ネット下クロス)

⑧後衛はサービスラインより前に出てはいけません。(ラインクロス)

⑨ラケットや体がネットに触れてはいけません。(タッチネット※衣服、髪飾りを含みます。)

 

 


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